紫竹庵のわらび餅、商品名は笑餅、お陰様でよく売れています。
司馬遼太郎の街道を行くシリーズ第六巻は、沖縄・先島への道ですが
ここに、波照間島の話が出てきます。笑餅は、黒糖ベースの味ですが
この黒糖が波照間の黒糖なんです。なかなか手に入りませんが美味しいんですわ。
黒糖、和三盆糖と色々砂糖を使っていますが、みんな南国のモノなんです。
太陽をいっぱい浴びたサトウキビをギューと濃縮させた黒糖と
そのショ糖を研ぎ澄ました和三盆糖がぶつかり合っている甘味が紫竹庵の
笑餅になります。街道を行くを読んでまだ観ぬ波照間のイメージが浮かびました。
このイメージを笑餅につぎ込むのが私の仕事です。