ネタが無いので、昔話でも、横浜で学生だった頃、日雇いのアルバイトに
よく行きました。その中でも、バンヅメと言うアルバイトは、一番きつかったかな。
横浜の大黒ふ頭の中で、某倉庫会社のアルバイトで、コンテナと言う箱に
粉ミルクを詰め込むアルバイトです。よくトレーラーに金属の箱みたいなのが
積んでありますよね。船に積み込む荷物なんですが、20フィートと40フィートの
コンテナにひたすら、一ダースの粉ミルクを積み上げていく仕事です。
単純明快な仕事ですが、だいたい40フィートのコンテナに1100個ぐらいの
粉ミルクを入れていきます。もう背筋が岩のようになるんですが、
この40フィートを三本20フィートを一本が一日の仕事かな?
40フィートを二本午前中にして昼から残りでした。確か救援物資のような
モノだったかわかりませんが、とにかく頭のいる仕事でした。
大概は、倉庫のベテランのおっちゃんとペアで40フィートにどのように
組めば綺麗にきっちり収まるか瞬時に計算していました。つまり、個数によって
底の平面と高さと幅で、たて何列、横何列、縦向きに積むか、横向きに積むか
わかるのです。今思えば、港町にしかない仕事でしたが、あまり人がした事が無い
仕事でしょう?横浜のベイブリッジを見るたびにそんな事を思い出します。