尺貫法

モノを計る単位に、いわゆる尺ってあります。知ってますか？また、鯨尺と尺はまた違うです！鯨尺は、着物の計る単位です！ちなみに、計る、図る、測る、量る、斗、全部はかるです！当然、用途別になってます。はい！今の世の中、尺定規は、違法なんです！つまり、センチにしろと法律では、決まってまして、尺定規を販売していると捕まるそうです！これは、永六輔さんの本に紹介されてました。知りませんでした。ところが昔から続く商売には、尺でないとダメなんです！いくら尺定規を使うなって言っても尺でないとモノが作れないのです！身近な例で、化粧箱がそうです。まず、箱を造るにあたり、紙の取り方を考えます。つまり一枚の紙からどのようにして、箱を作るのか？ロスの無きようにしなければならないのです。横が２尺の縦が３尺かなとりあえず作る紙から尺の世界なんです！紙を裁断する機械にもセンチと尺のデジタル計量器がついてます！だから、最近は、作るお菓子の大きさも尺で考えないとダメな事に気づきました！うちの松風のお煎餅の方もきっちり尺になってます。最初から、鉄板が尺で合わせてあるからなんですわ。つまり、尺だらけなんですよ。 だから、センチで言うても？な世界です！見回したらなんでも、尺の世界です。明日に続きます